2014年11月26日

PEACE MAKER

ピースメーカー 皆川亮二  
第13巻追加

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いったい何に啓発されたのか
これまでの皆川作品と一線を画す舞台は西部開拓時代のアメリカ(?

射撃の腕が唯一のアイデンティティのような男もいれば
曲撃ち師やキチガイ催眠術師や私設軍隊とか
イロモノ・ゲテモノが続々登場する作風は従来の皆川節

せっかく
ガンマン・射撃勝負という"男の世界"をモチーフにしながら
ドロドロ・ネチネチした殺戮狂なストーリーからは
アメリカンなテイストも、スマートさもストイックさも
まったく感じられず、新境地への意欲は買うが、
いつもとまるで代わっていないのは些か残念。

なぜか主要キャラの名前の元ネタはイギリス人ミュージシャン

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posted by Gamma at 03:32| Comment(0) | 皆川亮二

2014年11月05日

ADAMAS

アダマス 皆川亮二 
第11巻(完結)追加

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敵対する組織「シャニ」から父の屋敷を取り戻し
消息不明の父の行方を追うため、
宝石使いという特殊能力で危険なミッションに身を投じる流崎麗華。

という導入はともかく、結局、いつもの皆川作品よろしく
ありえない変態特殊能力同士の「万国びっくりショー」に突入。

いつもと違うのは主人公が女性である点だが
もう少し女性キャラを美しく魅力的に描いてほしい
というのは言ってはいけないのか。

ファンには言うまでもないが
皆川作品のキャラ(とりわけ女性)は一コマだけ抽出したら
何という作品の誰なのか、さっぱり分からないことが多い。
これは、例えばあだち充のように
「全部同じで見分けが付かない」のではなく、
同じキャラなのに全然違う顔に描かれていることが当たり前だからだ。

原作者や作画監修などにおさまり
誰かもう少し繊細な線を描ける人に描かせた方が良作になったに違いない。

女性になっても主人公の性格はいつもと同じだし

あと『流崎麗華』って主人公の名前のセンスがちょっと酷い。
100年続いた名家らしからぬし、
もう少しエレガントな名前は思いつかなかったのか

何か、いろいろ残念な作品。

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posted by Gamma at 06:36| Comment(2) | 皆川亮二

2012年10月24日

ARMS

アームズ 皆川亮二 [原案協力]七月鏡一

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未知のナノマシンを身体に植え付けられた少年少女が
その能力ゆえに世界規模の争乱に巻き込まれるバイオレンス・アクション。

物語のモチーフはルイス・キャロルの「アリス」で、
キャラクターの意匠や組織の名称、その相互関係などに引用されているが
ARMSの争奪戦や抹殺を目論む各国の特殊部隊や研究チームなどは、
皆川の出世作「スプリガン」の印象も強く、
濃い絵柄の影響もあり、実にキナ臭く血生臭い。

主要キャラにゲッターロボの主人公たちの名前が引用されている点からも
血生臭い「アリス」を描く強い意図が計り知れる。

未知の生命体由来のテクノロジーを移植された主人公
非常時には移植者の細胞を変化させ、
人間を越える身体能力と破壊力・防御力を発揮するが
その能力を持て余し、運命を呪う主人公

という設定が、
あまりにも「バオー来訪者」に似ている気がするんだがGammaの気のせいだろうか。

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posted by Gamma at 11:37| Comment(0) | 皆川亮二

D-LIVE!!

ドライブ 皆川亮二 

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軍人からベビーシッターまで一流揃いの国際的人材派遣会社「ASE」が誇る
どんな乗り物でも完璧に操縦できるスーパーマルチドライバー:斑鳩悟

特殊な能力で活躍する、毎度お馴染みの皆川ヒーロー

加えて主人公は普通の高校生でありながら
秘匿任務の多い組織のエージェントとして
何故か世界的に名前が知れ渡っているのもいつも通り。

めずらしく戦闘能力が低いため性格はあまり好戦的ではない。

両親がただ者じゃないのも、言わずもがな・・・

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posted by Gamma at 10:07| Comment(0) | 皆川亮二

SPRIGGAN

スプリガン 皆川亮二 [原作]たかしげ宙

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超古代文明の遺産を守る、アーカム財団のエージェント
スプリガンたちが古代のオーパーツをめぐって様々な組織と攻防する
SFオカルトアクション。

米軍の〜部隊とか、ネオナチとか、軍需産業複合体とか、
おまけに超能力者とか、仙人とか、獣人とか
在りそで無さそな空想の産物が、人の限界を超えた戦いを繰り広げる様は
つきぬけた感があって良い。

殺伐とした少年時代を過ごしてきたからこそ日常の幸せを大切にしたい
という主人公:御神苗優の自分勝手なママゴト理論で物語が解決されることが
多々あり、ときおり首をひねらせられる。

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posted by Gamma at 09:58| Comment(0) | 皆川亮二
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