2012年10月31日

AOIZAKA HIGHSCHOOL BASEBALL CLUB

最強!都立あおい坂高校野球部 田中モトユキ

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高校一年生vs父親の親子プロ対決を描いた前作「鳳ボンバー」に続いて、
田中モトユキが送り出す次なるスポ根は

左のサブマリン+魔球という変則を用いながらも
少年時代からの約束、元仲間のライバル、下した相手校選手との友情など
王道過ぎるくらいに王道の青春熱血高校野球がサイコーにアツい!!

主人公:キタローたち5人は1年生、ライバル:コーちんは2年生
戦力にならない先輩たちと、
連載開始当初は「あぁ2年越しで勝利するんだな」と読んでいたが
物語の進行ペースの問題もありそうはならず、
ほぼ1年間の話を5年半に亘り連載。

田中作品に共通のスポーツ以外まるで興味ない主人公が
清々しいほど暑苦しく
ヒロインのバンソコがせっかく可愛いのに
あいかわらずラブコメ色抑えめなのが少し不満だが
サンデーだし高校野球だから
ラブコメ濃いめは避けるべき路線なのは仕方ないか。続きを読む
posted by Gamma at 02:56| Comment(0) | 田中モトユキ

Libero Revolution!!

リベロ革命!! 田中モトユキ

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身長が致命的に足りないが、バレーセンスはピカ一の主人公が
弱小バレー部をチームワークで立て直すことを機に
リベロに転向し、強豪校打倒に燃える王道スポ根

連載開始の2年前に国際ルールに採用されたばかりの
守備専任ポジション「リベロ」をフィーチャーした
所詮、目新しい題材を選んだに過ぎない新人作家の作品だったが

地区予選から先、大きな話の広がりがないとはいえ
師匠である曽田正人譲りの
情熱と秘めたるポテンシャルのほとばしりの表現が実に熱く共感を呼ぶ。

モチーフによっては師匠:曽田とペンタッチも似ており、
主人公の天性の才能が極限状態で引き出される展開などにも
類似点が見られるが、
曽田の作品に共通してみられる特徴として、
主人公個人単位の特異なスキルに依存する展開と比較して
本作は題材がバレーボールということもありチームプレーが強調されている。

主人公:要がリベロ転向を決意することも、勝ち上がるまでの紆余曲折も
最終的にリベロを極めようと思い至る展開も、
終始、個を捨てチームで勝つことを意識したドラマ作りが大きな特徴である。

惜しむらくは、イコとの恋愛関係にまるで発展がなかったことか。


余談だが
「リベロ」の国際ルール採用があと5年早かったら
同じサンデーに先んじて連載されていた、満田拓也の「健太やります!」で
先にリベロネタが使われ、本作は誕生していなかったと思われる。
どうでもいいけど。続きを読む
posted by Gamma at 02:25| Comment(0) | 田中モトユキ
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