2010年09月13日

The Legend of Masked Riders

仮面ライダー SPIRITS 村枝賢一

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1984年のTVスペシャル「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」を主軸として
ゼクロスを仲間に加えたライダーたちとバダンの戦いを
オリジナル描写満載で展開するコミカライズ作品。

原作コミックではなく、特撮版に忠実なスーツの描写やキャラクターの意匠に
村枝の只ならぬこだわりが見え、リアルタイムで昭和ライダーたちを
観ていた世代としては、開始当初は続刊をワクワクして待ち望んでいたが
面白いのはゼクロス編初期まで。

後半に入ると絶望的な世界観が延々続く泥臭いオリジナル作品になった感が強く
ぶっちゃけ「さっさと終わらねぇかな」と感じていたところ
掲載誌の休刊に伴い、まさかの仕切り直しに。

打ち切りのような強引な畳みかけもなくブッツリと終わる様に
「そりゃねぇだろ」と思ったが、
あのまま長々と続くのも正直しんどかったので、
もう未完でいいとGammaはひっそりと思っている。
(今はちゃんと続編が描かれていると教えてもらいました。)

登場人物たちの顔は、実際の演者さんのイメージが
うまく村枝風味にアレンジされていてGammaは個人的に気に入っているが
ネットでは「全然似ていない」など概ね不評と聞いて驚いた。

新1号・2号や新サイクロンが劇中で使用されていることについても
コアなファンから異論が多数あったようだが
マーキュリー回路を破損したXが今さらセタップ変身したり
ライダーたちが進化した強化タイプをJUDOが知らなかったり
歴戦を戦い抜いたライダーたちであるという説明が一応為されている。

何が何でも旧1号以外は認めないなどという了見の狭い人は
そもそもコミカライズなど読んではいけないのだろう。続きを読む
posted by Gamma at 13:12| Comment(0) | 村枝賢一
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