2012年10月09日

Karan

からん 木村紺 

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京都のお嬢様女子高校を舞台とした本格(?)柔道漫画。
女子校の物語でありながら
"今風"なオタに媚びないノスタルジックな作風は好感が持てるが、
主人公:高瀬雅のキャラが立ちすぎて他多数がぼんやりしていることと、
決して読みやすい絵柄ではないことが災いして、
2巻の中盤くらいまではぶっちゃけ取っつきにくい。

全てにおいて達観しているかのような、
完璧超人見習いといった趣の雅の言動は、頼もしい一方で
些か鼻につくようでもあり、もう少し対当するキャラがいないと、
雅の独り相撲で終わってしまいかねないのが少し心配。

過ぎるくらいの京都弁が決して心地よくないので、
関西弁圏在住のGammaはともかく、
全国区でどのように受け入れられているのか甚だ疑問だ。

個人的には、ひとりだけ大阪弁で話す北斗の拳タッチのワイルドメン
大石萌先輩の傍若無人っぷりが、とにかくツボ。

学校の方と路面電車つながりなのだが、それでも帝塚山ではなく
西成在住の『ちん電』通学、新今宮乗り換えって描写も
大石先輩に似合いすぎててコワイくらい芸が細かい。

ちょっとキャラを大勢出し過ぎだとは冒頭から思っていたが
ここから面白くなるんじゃないのか!?
ってとこで謎の完結。

いずれ再開されるような気もしないでもないが。

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posted by Gamma at 00:08| Comment(0) | 木村紺
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