2014年03月25日

Tomehane!

とめはねっ! 鈴里高校書道部 河合克敏 
第12巻追加

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帯をギュッとね!」「モンキーターン」と
スポ根(?)でヒットを続けてきた河合克敏が、なぜ書道?
前2作では自己主張の強いまっすぐな猪突猛進バカが主人公だったのに
今作ではヒロインが猪突猛進バカというギャップはおもしろい。

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posted by Gamma at 08:00| Comment(0) | 河合克敏

2013年12月01日

MONKEY TURN

モンキーターン  河合克敏

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チームワークにこだわった「帯をギュッとね!」とは趣を変えて、
今作は個人競技「競艇」。

朗らかでいてストイック、おちゃらけてるけどド熱血なスタイルは
「帯をギュッとね!」と同じに、
大人向けジャンルだけに、今回は恋愛要素も盛り込んで
女好き主人公に三角関係なんてさせてみた。
しかし
恋愛感情、横恋慕、妄想や嫉妬の展開が24〜5才になっても
帯ギュの高校生たちとノリが同じでキャラたちがガキすぎる。

体育会系で女と無縁の青年時代を過ごした作者の
淡く儚くほの恥ずかしい「こんな青春をしたかった」願望が感じられ
読んでてムズムズする恋愛パートは無くてもよかったくらいだが
新しい試みだったと好意的に解釈できる範囲。
(前後の脈絡もなく萩原麻琴の乳首をなぜ描いたのかは今もって不明)

なぜだか絵が下手くそなことが多い競艇漫画の中
群を抜いて描画力に長けており
本作で競艇に興味を持った人や、競艇選手を目指した人多し。

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posted by Gamma at 17:24| Comment(0) | 河合克敏

Obi wo GYU ttone!

帯をギュッとね!  河合克敏

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新人漫画家は、デビュー作とか初連載とかに、
自身の経験とか趣味的題材を持ってくることが多い。
これは経験値の底上げとでも言うのか、
いろんな技術が拙い新人には、自身の経験や知識を
「説得力」として作品のクオリティに転化することが
良い作品を生み出す一つの方法だからであろう。

その成功例の一つが本作であり
一見して熱血スポ根ものでありながら、ライトな作風でギャグも多く
近代化したスポーツ柔道でありながら、柔よく剛を制すの精神を貫き
本格的な部分と外連味のあるドラマ的演出のバランスが絶妙。

当初、主人公:粉川巧が山嵐を偶然決めてしまった時点で
「あ〜やっちゃったな」と思いもしたが、その後は一度も登場せず、
例えば空気投げなどのミラクル達人技を使う天才とか
異次元的なキチガイ技を使う野生児とか、
そういう荒唐無稽さとは一切無縁で本当によかった。

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posted by Gamma at 16:45| Comment(0) | 河合克敏
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