2014年11月26日

GIANT KILLING

GIANT KILLING [画]ツジトモ [原案]綱本将也
第32・33巻追加

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弱者が、努力と根性や奇想天外な特訓で強者を倒すスポーツマンガは数在れど
理解されにくい天才肌の監督が主人公のスポーツマンガは稀有である。
言うなればスポーツマンガの「ドラゴン桜」というところか。

熱血スポ根少年漫画のような
実際ではあり得ない必殺シュートも天才的な美技も必要ない。
ここに在るのは、
敵を知り己を知って采配の妙を発揮する監督と
反発しながらも自らのスキルアップや適正を再確認するプレイヤーたち。
タイトル通り、期待されていない所からの「大番狂わせ」の醍醐味が持ち味だ。

加えて
チーム職員の苦悩、弱小チームサポーターの一喜一憂など
サッカーを、試合内容の華やかさや、結果だけでなく
プロセスや業界のシステム、サポーターの心理まで、
まるっとまとめてエンターテインメントに仕上げた
サッカー好きの、サッカー好きによる、サッカー好きのための
サッカーマンガと言っていいだろう。

主人公がフィールドの外という
青年誌ならではの設定が功を奏して良作となったが
こういう作品がすすんでTVアニメ化されるってのは、
いかに今のアニメ視聴者が高年齢化しているか伺い知れてゾッとする。

ツジトモの絵は、線が粗くて雑な印象も否定できないが
ストーリーとのマッチングが微妙に絶妙なので現状で目をつぶるとしようか

第01-33巻 以下続刊
posted by Gamma at 00:05| Comment(0) | その他の作家
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